職 員 の 状 況

保育を担当する職員
4月当初   みのり保育園16名 (園長1名、保育士12名、調理員2名)
         き  ど保育園22名 (園長1名、保育士19名、 調理員2名)


        嘱託医は、きどは沼口医院(笠木町)、みのりは竹中胃腸科(宮町)に園医をお願いした。


保 育 の 状 況

 保育園の使命は、利用家庭のニーズに如何に応じてゆけるかということと、日常の保育内容の充実とであると考える。した
がって、希望者の多少にかかわらず、長時間保育、延長保育には当然応じて行く必要があり、従来と同様にこれを実施して
きている。
 保育内容については、幼児が対象であるとはいえ、専門的な知識と技術が必然的に必要となってきている。当法人のみのり・
きど保育園においては、こうした専門性の必要性を認識し、昭和50年ころより、専門講師による保育を導入している。近時、
役所による保育園の実情調査等で、これを「先駆的保育」と称して調査対象とするようになってきている。
 14年度より開始した新しい保育内容では、園児が使用するパソコンを導入した。近年、保育園年令児が使用可能な幼児用
パソコンソフトが増えてきたことにより、4才児(あお組)5才児(ふじ組)に2台ずつパソコンを配置した。これにともな
い、パソコンの専門講師を招いて、園児対象のパソコン操作の指導と保育士対象のパソコン講座の実施を開始した。
 当法人の運営する2保育園においては、こうした専門的指導力を保育士に求めることは、保育士に対する過剰すぎる期待
と考え、外部から非常勤の専門講師を迎えて指導を仰いでいる。その分野は4分野で、絵画指導講師(昭和50年ころより)、
音楽リズム指導講師(昭和55年ころより)、体育指導講師(平成7年度より)、幼児パソコン指導講師(平成14年度より)
を導入して、保育内容の充実に努めている。